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【書評】40歳を過ぎても「会社に必要とされる人」でいるための学ぶ技術/石田淳

40歳を過ぎても「会社に必要とされる人」でいるための学ぶ技術/石田淳


◇◇エントの読書メモ◇◇
行動科学マネジメントの専門家、石田淳さんの本。
どのようにして自分の行動を変えるのか、習慣化するのかをまとめた書籍を多数出版されています。
今回は40歳以上、いわゆる課長世代以上に向けた学びの技術がテーマです。
タイトルに「40歳を」とありますが、もちろん20代が読んでもOK。
参考になる部分が多数ありました。むしろ若手が読むべきなのでは?とさえ思います。

学びが習慣化されていない人は、読むことをおすすめします。
平日のスキマ時間や土日に、少しでも仕事に役立つ勉強をして、スキルを高めていきましょう。

単に学ぶ技術だけでなく、仕事で成果を上げるという点にフォーカスしているので非常に実践的。
さまざまなワークシートが付いており、自分の場合はどうだろうと考えながら読み進めていくことができます。
別の記事で、ワークシート実践編も書いてみますね。
勉強を習慣化したい人は、引用メモがかなり参考になるはず。

<引用メモ>
・あなたがまず身につけるべきは、学び続けるための「習慣」です。毎日、新聞の経済面をしっかり読み込むとか、英単語を1日に3つ覚えるとか、小さなことでいいので、仕事に忙殺される日々に学びを入れ込み、それを続けることです。
・勉強の目的や目標について、徹底した見える化を図ることです。数値を用いて明確にすることです。
・あなたはまず何か一つ、確実に学びを身につけるのを成功させてください

★あなたが学ぶ理由は、教養を身につけるためではなく、仕事で成果を上げるためです。いかなる状況下でも必要とされる人材になるためです。曖昧なスタートを切ってはなりません。
・何を学ぶかを考える場合に、重要な物差しが2つあります。まず考えるべきなのは、皆が当然のようにできていることができないようではダメだということ。加えて、誰でもできることをできてもしょうがないということです。矛盾しているようですが、これを押さえておかないと、必要とされる人材にはなれません。
★何を学ぶかを決める前にやるべき大事なことは、経験の棚卸しです
・こうした時代だからこそ、インターネット上で流布するニュースだけではなく、新聞や書籍を読みこなすことをお勧めします
・自分で考える力は、比較するべき情報や背景情報、他業界から見た場合の分析などもインプットしたほうが素早く身につきます。それらを比較的しやすい媒体が、新聞や書籍ということです
・思い切って、半年間くらいと期限を切り、新聞を定期購入してみてはどうでしょう。具体的には、日本経済新聞ともう1紙、合計2紙を購読することを勧めます

▼目標設定について
・ここで重要になるのは、目標を数値化すること、ハードルを低めに設定しておくこと
こんなに小さなことでいいのかなと思えるようなことを確実に成し遂げ、成功体験を重ね、「私って何をやってもできちゃうな」という自信を深めた方がいいに決まっています
・目標数値の設定は、物足りなく感じるくらいにしておきましょう
・行動を積み重ねさえすれば結果は出ます。意思よりも行動に着目し、その行動を繰り返すことができる仕組みを作るのが大切なのです
・いくら自分に「やるな」と言い聞かせてもダメで、できないようにしてしまう仕組みが必要なのです
・こうした隙間時間に加え、就業前、終業後、休日など、勉強に割けそうな時間を列挙してみます
・たとえば、週に2~3回、1回15~30分くらいにしておきましょう
・最初の3ヶ月で身につけてほしいのは、これなら続けられるという感覚です。何だか物足りないくらい簡単だと思えたら、スタートとしては大成功。3ヶ月を無事にやり遂げられたなら、もう少し勉強時間を増やしてみてください

★いくら勉強時間をひねり出しても、そこで何をやるかが明確になっていなければ無為な時間を過ごしかねません。「15~20分なんて短い時間では何もできないよ」という人は、その時間に合わせた「やるべきこと」を用意できないだけなのです
・達成感を得る場でもあり、修正を行える場でもあるスモールゴールは、多ければ多いほどいいと考え、たくさん設けていきましょう
★行動設計で、真面目で実直な人ほどおろそかにしがちなのが、このご褒美の設定です。何かを続ける上でやる気に頼るのは愚の骨頂です
・趣味と違って、仕事の成績をアップするための勉強は、正直言って楽しいものではありません。もともとその分野が苦手だから勉強して補おうとしているわけで、苦手なのは、そもそも好きではないからです。あなたがこれから始めようとしている勉強について、まずそういう認識を持っておく必要があります。あなたは、好きではない苦手なことをやろうとしているのです

・日々、仕事に追われているビジネスパーソンにとっての勉強は、長い時間をかけられるものではありません。30分集中できれば上等です
・図書館はもちろん、通勤で使う駅にあるカフェ、ちょっとした公共スペースなど、いくつか「30分くらい集中できる場所」を確保しておきましょう

・大事なことは、「自分にはできなかったんだ。もうダメだ」と、極端なネガティブ思考に陥って放り出してしまわないこと
・いきなり大進歩は習慣化に結びつかないけれど、「これっぽっち」の積み重ねは見事に習慣化されます

Tさんにはまず目標設定シートとしっかり向き合ってもらいました。いったいどうなりたいのかをとことん考えてほしかったからです
・期限は1年とし、1ヶ月ごとにスモールゴールを設定して進捗状態を検証することにしました
・私は、たびたびスマートフォンを持たずにカフェに出かけます。そこで30分ほど集中を要する案件を片付け、おいしいコーヒーを味わって帰るのです
・持ち歩くのが簡単で、鞄からすぐに取り出せるような勉強セットを作っておくといいでしょう
・勉強は健康な心身あってこそ継続できます。机に向かってばかりいないで、身体を動かしましょう