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【書評】ポスト平成のキャリア戦略/塩野誠・佐々木紀彦

ポスト平成のキャリア戦略/塩野誠・佐々木紀彦


◇◇エントの総括メモ◇◇
著者2人の対話形式で書かれた本。
20代、30代、40代と分けて、それぞれ今後をどう生きていくべきかということが、
主にビジネスの観点で書かれています。
AI、ITが台頭する時代にどう仕事を見つけるか、どうスキルを伸ばしていくかということですね。

今後のビジネスにおいての生き残りを考えたとき、個の能力がより重要視されるとのこと。
今の自分のスキルは、今の会社に依存するものかどうかは定期的に見直したほうがいいかもしれません。
スキルの棚卸しはできれば毎年すること。
汎用的なスキルって具体的になんだろう?人前で話すスキルとか、マネジメントスキルとか?

自分はいま20代なので、20代の章が参考になりました。
テクニック論ではなく、根性論で書かれている部分も多いけど、
そういう部分も大事なのかもしれませんね。
責任もってちゃんと仕事をやるとか、当たり前のことをきっちりこなしていく大切さみたいなものは感じました。
見えない部分だからテキトーにこなしとけ、と思ってしまうときもあると思うんですが、
今よりもっともっと誠実に向き合わなきゃなと思わせてくれました

本書の中には、随所にオススメの本が紹介されているので、興味のある人はそれらの本を読んでみるとより深く理解できると思います。
本から本へ繋ぐ読書のやり方は個人的には結構好き。

 

<引用メモ>
▼第1章引用メモ
・最低3つは得意分野がないと厳しいです。今後もチームワークは大切ですが、より個の能力が問われますメディア業界でいうと、もっとも需要が大きいのは、コンテンツとビジネスとテクノロジーの3つがわかる人間です。
・転職を考えている方は、組織固有スキルと汎用的スキルを自分の中で分けて考えて、自分のスキルの中でどういう構成になっているかを考えたほうがいい。
日本人の今後のキャリア戦略を考えるうえでもっとも大きいテーマは、個として働けるか。

▼第2章引用メモ
リーダーが仕事を任せるときに、人を見極めるポイントは能力ではありません。「こいつに任せたら、やりきってくれるのかな」というやりきる感です。

▼第3章引用メモ
・AIはネットよりも目立たずに日常に入り込んでいって、あと2年も経てば普通になる。AIが下火になるということではなく、インターネットのように空気のような存在になる。

▼第4章引用メモ
・20代はとにかくプライドを蹴散らされて、新しく生まれ変わる経験が大切だということ。
・20代は思考の密度を上げる時期。吸収し、自分の中で考察し、自分のものとして蓄える。その訓練を積まないと、顔がバカっぽくなります。性別を問わず、年齢を重ねるほど、いい顔と悪い顔の差がつきます。
20代では組織のどのパーツにいても、自分の仕事の責任を果たすことです。

▼第7章引用メモ
・真面目をバカにしないこと。仕事が苦痛だよね、と言って一生懸命やることや真面目なことをバカにしてしまうと、いろんなことを真正面からとらえられなくなってしまいます。
・若いうちのマイノリティ経験とリーダー経験は必須科目。